一目均衡表 雲の習性

一目均衡表」についての本は、ほとんど読んだと思います。
書いている内容は、だいたい一緒です。
 
転換線と基準線がクロスしたら、、、、
雲に入ったら、、、、
遅行線でトレンド確認、、、、
 
ちなみに、オススメはこれです。
わかりやすかったです。
 
本を読めば、わかることはできる限り書きたくない。
実戦レベルで、使える内容を書いていきます。
 
 
特に、雲についての内容が多くなります。
 
雲は、一目均衡表の中でも真髄となる指標です。
なぜなら、
「インジケーターの中で、唯一未来を予測することができる」
 
雲を分析することで、未来の動きがより明確に予測することができます。
貼り付きトレードも減ってきます。
 
では、早速いきましょう。

 

随時、更新予定です。

 

目次

 

■厚い雲について

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厚い雲は、避けて通る習性があります。

⑴、⑵の場合は、雲を避けて、下を通って雲が薄くなるところを狙って行きました。

 

 他にも、例をあげておきます。

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⑶、⑷のような場合は、厚い雲で一旦はねることが良くあります。

具体的にどういう形状だと跳ねやすいというのもあるので、それはnoteに書いていきたいと思います。

 

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こちらは、雲に一旦入ったが、戻されるパターンです。

 

■厚い雲についてのまとめ

厚い雲に向かって、突っ込むことは少ないように思います。

しかし、厚い雲に突っ込んでいく場合もあります。

それは、その方向への強さを表すので、他の時間足を見比べて判断です。

 

また厚い雲を抜くということは、その方向へかなり強いので、抜けた後に一気に動くことがあります。

また時足レベルになると、厚い雲を抜けると一気に動きますので、抜いた瞬間のエントリーというのも戦略としてありです。

 

■薄い雲について

 

薄い雲は、抜きやすいということになっています。

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⑴の画像のように、薄いところを抜いていく。

 

しかし、もっと実用性があることがあります。

 

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⑵、⑶の画像は何を説明しているかというと、「雲の薄いところに向かっていく」ということ。

 

⑵も⑶も、最初の矢印で、雲の薄いところに向かって動き出します。

しかし強さが足りずに、一旦落として、もう一度薄いところにチャレンジ。

1回目よりは、雲の近くまで行くが、それでもエネルギーが足りずに、もう一回落として、チャレンジという形になっています。

 

これは、よくあるパターン。

雲のとの距離が遠ければ、遠いほど一回落とされる。

 

⑵、⑶のロングには、気をつける必要があるわけです。

 

■薄い雲についてのまとめ

「薄い雲に向かっていく」

この感覚がつかめれば、かなり早い段階で動きを察知することができます。

 

ダブルトップ、逆三尊をを作る時に進出します。

作り始める前に、「あっ!これは作り始めるな!」と察知できるようになり、

「雲までの距離があるから、一旦落としてエネルギーを貯めにくる」というのも察知できるようになります。

 

私自身、「薄い雲に向かっていく」ことを知って、何が効果を感じているかというと、逆三尊の時に、右肩部分ではなくヘッド部分で入れるようになってくることです。

 

ボラの少ない時などは、ヘッドから入れないと値幅を取ることはできませんからね。

ラインとの組み合わせて、ヘッド部分から入れるようになってください。