一目均衡表 雲の習性
随時、更新予定です。
目次
■厚い雲について
⑴
⑵
厚い雲は、避けて通る習性があります。
⑴、⑵の場合は、雲を避けて、下を通って雲が薄くなるところを狙って行きました。
他にも、例をあげておきます。
⑶
⑷
⑶、⑷のような場合は、厚い雲で一旦はねることが良くあります。
具体的にどういう形状だと跳ねやすいというのもあるので、それはnoteに書いていきたいと思います。
⑸
こちらは、雲に一旦入ったが、戻されるパターンです。
■厚い雲についてのまとめ
厚い雲に向かって、突っ込むことは少ないように思います。
しかし、厚い雲に突っ込んでいく場合もあります。
それは、その方向への強さを表すので、他の時間足を見比べて判断です。
また厚い雲を抜くということは、その方向へかなり強いので、抜けた後に一気に動くことがあります。
また時足レベルになると、厚い雲を抜けると一気に動きますので、抜いた瞬間のエントリーというのも戦略としてありです。
■薄い雲について
薄い雲は、抜きやすいということになっています。
⑴
⑴の画像のように、薄いところを抜いていく。
しかし、もっと実用性があることがあります。
⑵
⑶
⑵、⑶の画像は何を説明しているかというと、「雲の薄いところに向かっていく」ということ。
⑵も⑶も、最初の矢印で、雲の薄いところに向かって動き出します。
しかし強さが足りずに、一旦落として、もう一度薄いところにチャレンジ。
1回目よりは、雲の近くまで行くが、それでもエネルギーが足りずに、もう一回落として、チャレンジという形になっています。
これは、よくあるパターン。
雲のとの距離が遠ければ、遠いほど一回落とされる。
⑵、⑶のロングには、気をつける必要があるわけです。
■薄い雲についてのまとめ
「薄い雲に向かっていく」
この感覚がつかめれば、かなり早い段階で動きを察知することができます。
ダブルトップ、逆三尊をを作る時に進出します。
作り始める前に、「あっ!これは作り始めるな!」と察知できるようになり、
「雲までの距離があるから、一旦落としてエネルギーを貯めにくる」というのも察知できるようになります。
私自身、「薄い雲に向かっていく」ことを知って、何が効果を感じているかというと、逆三尊の時に、右肩部分ではなくヘッド部分で入れるようになってくることです。
ボラの少ない時などは、ヘッドから入れないと値幅を取ることはできませんからね。
ラインとの組み合わせて、ヘッド部分から入れるようになってください。